2025.1.16
こんにちは、名古屋市内を中心に愛知県下で1万棟の新築住宅を手がけてきた玉善の注文住宅プロジェクト「FuZ.(ファズ)」です。一級建築士を中心とした設計士、経験豊富な住宅アドバイザー・インテリアコーディネーターのチーム体制で、お客さま一人ひとりの夢を形にする完全自由設計のフルオーダー住宅をご提供しています。
今回は最近、住宅業界で存在感を増している大手ハウスメーカーの「規格住宅」のメリット・デメリットと、「“完全自由設計”の注文住宅」との違いについて考えていきたいと思います。
規格住宅はあらかじめメーカーが用意した間取りや仕様の中からお客さまが選んで家づくりを進めていくことでコストが抑えられ、大手メーカーでも通常の注文住宅の価格より比較的低価格で家を建てることができます。
間取りもメーカーによっては500〜1000種類のパターンが用意されており、建物の形状は変更できませんが、間仕切りの位置は多少変更できたりします。プランが決まっているので、打ち合わせの回数が少なくて済み、オプションを加えなければ金額も当初のプラン通りに進めることができます。ハウスメーカーにとっては打ち合わせにかける時間や労力を減らすことができるのもコストを抑えられる理由になります。
メーカー各社、それぞれに特徴を生かしたプランを用意しているので、そのハウスメーカーの特徴が気に入っていて、価格を抑えたいという方は選択肢として考えてみてもいいかもしれません。
もちろん、規格住宅も良い点ばかりではありません。コストを抑えるためにプランをパターン化しているがゆえのデメリットもあります。
たとえば、規格住宅は比較的大きめの土地に適したプランが用意されているので、狭小地や複雑な形状、細長い土地などに家を建てようと思ったときには、プランがはまりにくくなります。
また、メーカーによっては外観デザインの種類が少ないため画一的な外観になりやすかったり、微調整を加えることも難しかったりします。室内の仕切り壁の位置は変更できても、壁を抜いて大空間を作ることができなかったり。キッチンや浴室、洗面台、床材などの仕様もあらかじめ用意されたものの中からチョイスしていかざるを得なくなります。
やはり、自由にプランを作って、自分だけのこだわりを持った家づくりを進めることができないというのは、規格住宅の特性からも避けられないことと言えます。
資材価格の高騰や打ち合わせにかけるコストの圧縮という面から考えても、大手ハウスメーカーが比較的低価格の規格住宅に注力する流れは今後も進んでいくことが予想されますが、「FuZ.」では完全自由設計の注文住宅を作り続けていきたいと考えています。
「FuZ.」を展開している玉善は名古屋市内を中心に愛知県内で年間500棟の新築住宅を手がけていますが、画一的な建売住宅と違って1棟1棟のお家に多彩な設計アイデアを駆使し、デザインに凝った家づくりを進めています。「FuZ.」はそうしたノウハウの蓄積を生かして、お客さまのこだわりを実現する完全自由設計の注文住宅をご提供する役割を担っています。
お客さまにとって一生に1回の家づくり。お客さまの思い描く理想の間取り、デザインのお家を実現できるように、1棟1棟、自由設計の魅力を生かした家づくりに取り組んでまいります。
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