2025.4.19
こんにちは、名古屋市内を中心に愛知県下で1万棟の新築住宅を手がけてきた玉善の注文住宅プロジェクト「FuZ.(ファズ)」です。一級建築士を中心とした設計士、経験豊富な住宅アドバイザー・インテリアコーディネーターのチーム体制で、お客さま一人ひとりの夢を形にする完全自由設計のフルオーダー住宅をご提供しています。
今回はキッチンをご家族の中心に置きながら快適な暮らしをおくれる設計アイデアを自由自在に駆使した名古屋市天白区の注文住宅をご紹介します。
閑静な住宅街の中で個性が際立つ箱型のモダンな外観のお家。白を基調にした外壁に玄関まわりに配した化粧梁がアクセントを加えています。
南側の土地と大きな高低差のある立地でしたが、設計士はそうした立地条件に制約のある土地の方が逆にアイデア次第で外観デザインに個性を持たせることもできると言います。
“5cm”の高低差が快適なキッチン空間を生み出す
施主さまのご希望は“キッチンがご家族の中心になる家”。キッチンを中心に間取りをプランニングしました。ダイニングテーブルと一体型のキッチン・ダイニングスペースは陽当たり抜群。自然とご家族の会話が弾む場所になっています。
また、上背のある奥さまがキッチンで作業しやすいように、キッチンスペースの床はダイニング部分よりも一段下げ、奥行きや背面の棚も使いやすい寸法で設計。ダイニングテーブルも通常より“5cm”高く取ってあり、この“5cm”の違いがキッチンで作業する際に大きな違いを生み出すことになります。身体の“スケール”に合わせた使い勝手の良いキッチンスペース。注文住宅ならではの快適さを味わうことができます。
キッチンからは帰宅したご家族の姿がすぐに目に入るのも奥さまのご要望に応えた設計です。
「子どもが大きくなって、お友達を家に連れて帰ったときでも、キッチンにいながらすぐに様子がわかるようになっているといいなと思いました」と、奥さま。キッチンを中心に自然とご家族のコミュニケーションが広がります。
お家を新築する際にはご実家からピアノを持ってきたいというご要望もありました。設計士はピアノがちょうど良い場所に納まるように間取りを設計。さらに、ピアノスペースの使い方にも工夫を凝らしました。
ピアノスペースを有効に活用できるように、ピアノの上に造り付けの収納棚を設置。素材には家具に使われるウォールナット材を採用して、ピアノスペース全体に統一感を持たせました。壁には高窓を設けて明るい光が差し込む空間となっています。
キッチンがご家族の暮らしの中心に位置する名古屋市天白区の注文住宅。次回はお家の中に高低差を設けた設計アイデアをご紹介します。
玉善では愛知県内に常時100棟以上の分譲住宅を販売しておりますので、玉善で注文住宅をご検討されるお客様は、リアルサイズのモデルハウスを多数ご見学いただけます。どんな場所にどんな建物があるのか、下の地域から是非チェックしてみてください!
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