2025.1.11
こんにちは、名古屋市内を中心に愛知県下で1万棟の新築住宅を手がけてきた玉善の注文住宅プロジェクト「FuZ.(ファズ)」です。一級建築士を中心とした設計士、経験豊富な住宅アドバイザー・インテリアコーディネーターのチーム体制で、お客さま一人ひとりの夢を形にする完全自由設計のフルオーダー住宅をご提供しています。
今回は2025年に新たに実施される予定の住宅補助金について、現状の情報を元に解説します。
昨年11月、従来の「子育てエコホーム支援事業」に代わって「子育てグリーン住宅支援事業」が実施されることが政府から発表されました。その中で注目されるのが「GX志向型住宅」への160万円の補助金です。一戸あたりの補助金額としては過去最大級レベルになります。
気になる対象条件は、
この条件に説明を加えさせていただくと──「断熱等性能等級6」は2022年度に新設された断熱性能基準で、愛知・名古屋でしたらUA値0.46以下。壁の内部に高性能断熱材を使用し、窓ガラスは三重に、窓のフレームはアルミではなく樹脂を採用するなどして、断熱性を高めた住宅になります。エネルギー消費量の削減は、ZEH基準では20%以上だったのが35%以上となっており、高効率の給湯器やLED照明、エアコンなど省エネ性能の高い機器を使う必要があります。再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」。この基準をクリアするには、基本的に太陽光発電を設置して、計算上エネルギーを自給自足するイメージになります。
家づくりの予算というと、どのくらい費用がかかるかという「出費」の部分にばかり目が行きがちですが、新築する住宅の性能によってはこうしたプラスの金額を得ることもできます。ただ、補助金の予算には限りがあり、補助金の申請は先着順になるので注意が必要です。
「FuZ.」では2月に住宅資金計画に精通したFP(ファイナンシャルプランナー)による資金計画相談会を実施する予定です。専門家のアドバイスを得て、ぜひ2025年の家づくり計画を進めてください。
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