2025.4.24
こんにちは、名古屋市内を中心に愛知県下で1万棟の新築住宅を手がけてきた玉善の注文住宅プロジェクト「FuZ.(ファズ)」です。一級建築士を中心とした設計士、経験豊富な住宅アドバイザー・インテリアコーディネーターのチーム体制で、お客さま一人ひとりの夢を形にする完全自由設計のフルオーダー住宅をご提供しています。
キッチンがご家族の中心にある暮らしを実現した名古屋市天白区の注文住宅。今回はお家の随所に“高低差”を配した設計の意図をご紹介します。
【注文住宅施工事例】名古屋市天白区 キッチンがご家族の中心になる家-1はこちらから
キッチン・ダイニングとリビングに段差を設けた理由
帰宅したご家族の姿がすぐに目に入る位置に設計したキッチンからは、リビングで遊ぶお子さまの姿も自然と視界に入ります。
キッチン・ダイニングからリビングへとつながる箇所に段差を設けたのは設計士からの提案でした。
「キッチンとリビングに一体感を持たせることは大前提ですが、食事の場所とくつろぎのスペースを同じ平面上に置かず、少し段差をつけることで、リビングで過ごす時間を際立たせようと考えました」と、設計士はその意図を説明します。
リビングへとつながる2段のステップは腰掛けることもできて、2人のお子さまにとって格好の遊び場になっています。
ソファのスペースはキッチンとリビングをつなぐラインから少し角度をずらした位置に配置しました。あえてキッチンから直接見えにくくすることで、特別感のある場所となっています。
「ソファにいるお子さまとはキッチンから声をかければすぐにつながるけれど、視線的には死角になるので、お子さんにとっては隠れ家のような心地よさを感じられる場所にもなります。リビングにそういうスペースがあるのも面白いのではとご提案しました」と、設計士。
自由設計のお家ではこうした“遊びゴコロ”のある設計プランを実現することもできるのです。
大空間の吹き抜けで採光を十分に確保
キッチン・ダイニングからリビングへのステップによる高低差に加えて、リビングには大空間の吹き抜けが広がっており、さらに高低差を感じられる空間に設計しました。高窓から明るい陽差しが降り注ぎます。]
天白区のお家は南側の土地が高く、通常だと光を取り込みにくい立地になりますが、吹き抜けを大きく設けることでリビングからキッチン・ダイニングまで十分に採光を確保することができています。さらに、吹き抜けの鉄骨階段はお家の中にリズムをもたらす効果も発揮してくれます。
お家の中に効果的に“高低差”を設けて快適な暮らしを実現した名古屋市天白区の注文住宅。施主さまのご要望を踏まえながら、設計士が自由な発想で多彩な設計アイデアをご提案させていただきました。
玉善では愛知県内に常時100棟以上の分譲住宅を販売しておりますので、玉善で注文住宅をご検討されるお客様は、リアルサイズのモデルハウスを多数ご見学いただけます。どんな場所にどんな建物があるのか、下の地域から是非チェックしてみてください!
受付時間: AM9:00〜PM6:00