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2025.1.4
こんにちは、名古屋市内を中心に愛知県下で1万棟の新築住宅を手がけてきた玉善の注文住宅プロジェクト「FuZ.(ファズ)」です。一級建築士を中心とした設計士、経験豊富な住宅アドバイザー・インテリアコーディネーターのチーム体制で、お客さま一人ひとりの夢を形にする完全自由設計のフルオーダー住宅をご提供しています。
今回は最近、住宅業界で注目されている「ライフサイクルコスト(LOC)」を考えた家づくりの大切さをご紹介します。
お家を建てる際の資金計画を考えるときには、まず土地代や建築費用、その支払いのための住宅ローンの金額に目が行くことになると思います。もちろん大きな金額ですから、ローン返済などの資金計画は綿密に組み立てなければなりません。
しかし、その際に同時に見落としてはならないのが「ライフサイクルコスト」です。土地取得代や建築費は家を建てて暮らしていくための費用の一部でしかありません。新しいお家での電気・ガス代などの光熱費は「ランニングコスト」と呼ばれますが、お家で暮らし続ける間、費用がかかり続けることになります。昨年から電気代・ガス代の値上がりが続いており、今後もその傾向が続く見込みです。
もうひとつ、長年暮らす間には設備機器の交換などの「メンテナンスコスト」が発生することも忘れてはなりません。
こうしたお家の建築費用、生活する上での光熱費、メンテナンス費用などを一括したものがお家の「ライフサイクルコスト」になります。
ファミリー世帯の1ヶ月の水道光熱費は、2023年の調査で平均約25000円。今後も電気代・ガス代は値上がりが予測されています。家づくりを進める中で住宅ローンの返済額を考える際には、こうしたランニングコストを含めたお家の「ライフサイクルコスト」に注目する必要があります。
「FuZ.」の担当アドバイザーはお客さまの資金相談にのらせていただく際に、住宅の建築費用だけを考えて住宅ローンの借入額を審査にかけたりすることはありません。住宅取得時に特化した専門のファイナンシャルプランナーとともに、お家を建てて暮らすようになってからの家計収支を綿密にチェックして、安心して暮らし続けていただけるためのファイナンシャルプランを作成していきます。
「FuZ.」では現在、住宅取得時の年代別の「ライフサイクルコスト」を考えた家づくりための資金計画相談会を計画しています。家づくりの費用を熟知したファイナンシャルプランナーが直近のローン金利動向を踏まえた上で、お客さま一人ひとりのご事情に合わせて相談にのらせていただきますので、ぜひご相談ください。