2026.2.26

【この記事のポイント:30秒でわかる要約】
■「玄関10歩」の魔法: 帰宅後すぐにコートを掛ける動線で、リビングの「ちょい置き」をゼロに。
■「ドア横」クローゼット: 寝室の出入り口に配置し、朝の着替えと洗濯物の片付けを最短ルート化。
■「余白」が育む暮らし: WICをガチガチに作り込まず、家族の成長に合わせて変化できる柔軟性を。
結論: 共働き世帯のゆとりは、気合ではなく「間取りの工夫」でつくれます。
「朝の準備が、いつもバタバタして余裕がない……」
「脱ぎっぱなしの服がリビングに散らかるのを見ると、どっと疲れが……」
「家事をもっと効率よく終わらせて、子供とゆっくり過ごしたい」
仕事に家事に育児に。毎日を全力で駆け抜ける共働き世帯の皆さまから、こんな切実なお悩みをよくお聞きします。特に「衣類の片付け」は、毎日のことだからこそ、少しの「動きのズレ」が積み重なり、いつの間にか大きなストレスになりがちですよね。
大切なのは、単に大きな収納を作ることではありません。「いつ、どこで、どう使うか」。この動線に寄り添った設計があるだけで、住まいの空気は驚くほどスッと整います。
今回は、玉善がご提案する「暮らしを軽くする収納アイデア」を紐解いていきましょう。
冬場の重いコートや、雨の日の濡れたレインウェア。 外のホコリや湿気を含んだ服を「本当はリビングに持ち込みたくない」……そう思っているのに、玄関に適切な居場所がないせいで、結局リビングのソファが「とりあえず置き場」になっていませんか?
そこでおすすめなのが、玄関のシューズクロークに併設した「衣類用ハンガーパイプ」です。

帰宅して玄関のドアを開け、靴を脱ぐついでにコートをスッとハンガーへ。
花粉や雨をリビングに持ち込まず、その場でリセット完了です。
冬場なら、出かける直前に「あ、上着忘れた!」と2階の寝室まで階段を駆け上がる必要もありません。玄関でサッと羽織って、そのまま「行ってきます!」ができる。この歩数にしてわずか10歩、時間にして30秒の短縮が、忙しい朝の心の余裕を生むのです。

「クローゼットは部屋の一番奥にあるもの」という固定概念を、一度手放してみませんか?
玉善がご提案する間取りの中には、あえて部屋の出入り口(ドア)のすぐ近くに収納を配置するパターンがあります。

理由は、朝起きてからの動きにあります。
① 朝起きて、ベッドから出る。
② ドアへ向かう途中で、流れるように着替えを取り出す。
③ そのまま着替えて、リビングへ向かう。
この「ついで」の動きができることで、部屋の中をウロウロする無駄な動きがなくなります。洗濯物を各部屋に片付けるときも、ドアを開けてすぐの場所に収納があれば、部屋の奥まで踏み込む必要がありません。
「たった数歩のこと」と思われるかもしれません。しかし、毎日繰り返す動作だからこそ、「視線が抜ける位置に、最短距離で配置する」。この論理的な設計が、暮らしのノイズを静かに消してくれるのです。
注文住宅で人気のウォークインクローゼット(WIC)。つい「棚をたくさん作りたい!」と欲張ってしまいがちですが、実は「余白」を残したシンプルなつくりこそが、長く使い続ける秘訣です。

例えば、こちらの写真のようなクローゼット。 あえて作り込みすぎず、ハンガーパイプと枕棚を中心にした構成です。
お子様が未就学児の今は、低い位置に収納ケースを置いて「自分で着替える」練習から。
小学生になれば、通学カバンの定位置に。
そして将来、丈の長い服が増えても、余白があれば柔軟に対応できます。
こうして暮らしに合わせて形を変えられるのが、作り込みすぎない収納の強みです。
「今」だけでなく、「10年後」も無理なく使える。注文住宅ならではの考え方と言えるでしょう。
さらに、収納のすぐ隣に1畳ほどの小さなカウンターを設けてみるのもおすすめです。
衣類に囲まれた、少しこもり感のある場所。
洗濯物を畳みながら、ついでに書類を広げたり、コーヒーを一口飲んだり。
家事のための場所が、いつの間にか「自分の時間」になっている。
そんな余白も、暮らしをラクにしてくれます。
衣類に囲まれた、少しこもり感のある場所。そこは、洗濯物を畳む場所であると同時に、ママやパパがちょっとした事務作業をしたり、一息ついたりするための「自分だけの隠れ家」にもなります。「家事の場所」が「お気に入りの場所」に変わる瞬間です。
Q:ウォークインクローゼットは何畳くらい必要ですか?
A:ご夫婦お二人なら2畳〜3畳が目安ですが、広さよりも「パイプの長さ(掛ける量)」と「通路動線」が重要です。玉善では、実際の生活シーンやお持ちの服の量に合わせた最適な広さをご提案しています。
Q:子供部屋の収納に扉は必要ですか?
A:最近では、あえて扉を付けない「オープン収納」も人気です。扉の開け閉めというワンアクションが減るだけで、お子様が自分で片付けやすくなるというメリットがあります。また、通気性が良く、湿気がこもりにくいのも魅力です。
「うちは片付けが苦手だから……」と諦める必要はありません。 使いやすい場所に、使いやすい形の収納がある。ただそれだけで、家族全員が自然と「元の場所に戻す」習慣が身につきます。
玉善の注文住宅は、これまで1万棟以上の家づくりをお手伝いしてきた実績から、共働き世帯のリアルなライフスタイルを熟知しています。「効率的なスペック」と「心地よい雰囲気」。その両方を叶える収納計画を、私たちと一緒に考えてみませんか?
衣類収納が変われば、朝の景色が変わります。 そして、家族で笑い合える時間が、もっと増えていくはずです。
玉善では愛知県内に常時100棟以上の分譲住宅を販売しておりますので、玉善で注文住宅をご検討されるお客様は、リアルサイズのモデルハウスを多数ご見学いただけます。 下記よりご希望の地域(名古屋、尾張、西三河、東三河)をご選択いただけましたら、担当者より改めて内覧いただけるモデルハウスをご紹介させていただきます。
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